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「カレーの日」で地域のつながりを
 
 私の住む灘区の海辺沿いには復興住宅が立ち並んでいます。HAT神戸灘の浜。阪神淡路大震災で住宅を失っ た被災者は避難所へ、避難所から仮設住宅へ、仮設住宅から復興住宅へと移り住んできました。住まいこそ保障されてきたものの、転居するたびに人間関係は断ち切れてしまいました。そのために”孤独死”も。住まいと人間関係、は断ち切れないことを、私たち神戸市民は震災を通して学びました。ところが、ようやくここを”終の棲家”にと思っていた被災高齢者がまた転居を強いら れるという、いわゆる「借り上げ住宅返還」が、震災から20年を迎えようとしている今 、この神戸で問題となっています。
 そんな復興住宅では、高齢化も避けては通れない課題です。ここでは、被災高齢者がひきこもることのないように様々な手立てがとられています。その一つが、毎月第1火曜日の「カレーの日」です。私も、時折、人を訪ねが てら250円のカレーを食べに行っています。住民の女性たちが中心となって月1回ボランティアで美味しいカレーを作っています。今日は、可愛い小さなエビが一匹 入っている高級?カレーでした。ちょっと遅くなると、”売り切れ御免”で当てが外れることもあります。でも、大盛りのカレーを食べながら両隣に座ったおばあちゃんとおしゃべ りするのも結構楽しいものです。

  
 
23:38
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